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JUDGE EYES (ジャッジ アイズ) レビュー 感想 神室町にキムタクが居るだけで面白い

龍が如くの世界に木村拓哉(キムタク)が登場する事で話題のゲーム、JUDGE EYESをレビューします。

舞台は龍が如くの舞台と同じ神室町(恐らく歌舞伎町)で、キムタク演じる探偵の八神が連続殺人事件を追っていくゲームになります。

プレイした率直な感想は
「神室町という舞台にキムタクが登場するだけでも面白い。そして、散らばったピースを集めて、一つに繋がるストーリーが最高に気持ちよかった」
という感じです。

とくにストーリーに関して、後半は怒涛の勢いで真相に迫ってくるので、
正直、やめ時を見失うぐらいに没頭してしましました。

キャラクター、ストーリー、ゲーム性、感想をそれぞれ書いていきます。

キャラクター

このゲームの特徴の一つは個性的なキャラクターにあると思います。

主人公キムタクの演じる探偵、八神

弁護士時代の八神
ファミ通.comより引用

物語のスタートでは、弁護士だった主人公が、とある事件をきっかけに、
探偵業をすることになります。
キムタク、元弁護士、現在は探偵。そしてさらに、喧嘩がめちゃくちゃ強いという、
面白くなりそうな設定が全て詰まっている主人公になります。

プレーヤーはこの八神をメインに操作しながら進めて行くことになるのですが、
キャラクターとしては、比較的明るいキャラクターなので、操作していても不快感を得ることはまずありません。
また、この明るいキャラクターが神室町という舞台に非常に合っていると思います。
神室町のごちゃごちゃした町並みと、色々な過去を持っている八神の設定と性格が、
良くマッチしていて、神室町に違和感なく溶け込んでいます。

ピエール瀧演じる、キーマンの羽村

ピエール瀧が演じる羽村
ファミ通.comより引用

この物語の鍵を握る人物、松金組の羽村。
物語の冒頭で、警察に逮捕され、無罪の証拠集めの手伝いをするところから八神とかかわってきます。

この、羽村という人物は基本的には悪キャラなのですが、色々と謎が多く、
また、様々な事件に関連している事で、この作品の中でもキーマンになり得る人物です。

松金組という極道の世界に居る人物なのですが、この辺は龍が如くというゲームの、
得意分野というか、スタッフが最も描きやすいキャラクターだと思います。

個性的なキャラクター達

八神、羽村の他にも個性的なキャラクターが多数存在します。
八神のライバルの弁護士や、八神の相棒であり、同じ探偵事務所に所属している海藤さんという、
元極道の仲間が居たり、一人一人のの設定、バックボーンのストーリーがしっかりしている事で、
ストーリー次第では面白くなりそうなキャラクターが勢揃いしています。

この、キャラクターを揃えているだけでも、もう8割型面白くなるのでは無いかと思ってしまうほどです。

ストーリー

ストーリーに関しては、龍が如く0の脚本家が担当しています。
龍が如く0をプレイした事がある人ならわかると思いますが、もうこの時点で面白い事は確定していると思って良いぐらい安心できる事だと思います。
機会があれば、龍が如く0もとても素晴らしい作品なので、是非プレイして頂ければと思います。

ストーリーの中で、特に良く出来ていると関心したのが、伏線の張り方です。
ゲームを進める中で、退屈しないように次から次へと新しい事件が起こって、
どんどん話は進んでいくのですが、それぞれの事件にラストに繋がる伏線が非常に細かく張り巡らされている事に驚きました。

伏線については、事件の真相だけではなく、人間関係についての伏線の張り方も絶妙で、
それぞれバラバラの目的だった人達が1つにまとまって行く流れは本当によく出来ているなと、
関心させられました。

正直、このキャラクターと、ストーリーで連続ドラマにしてほしいぐらいです。
ただ、強引な戦いの流れがあるので、ゲームというジャンルだからこそ、
自然に表現が出来ているストーリーのようにも感じます。

ゲーム性

ゲーム性に関しては、基本的には龍が如くのフォーマットを踏襲しています。

主人公の八神を操作して、チンピラやボスキャラを倒して行きます。
ただ、やはり龍が如くと異なる点としては、キムタクを操作できる事だと思います。
龍が如くの桐生一馬を操作するのは、爽快感があってそれはそれで、非常に面白いのですが、
キムタクを好きに操作して暴れるというのは、優越感というか、疑似体験というか、
今までの感覚とは別の爽快感を与えてくれました。

キムタクが、自転車を振り回して、敵をなぎ倒す所や、壁を蹴って、敵を倒す所など、
自分の操作でキムタクが暴れまくるのがこんなに面白いのかと、感動しました。

ファミ通.comより引用

面白く無い尾行モード

ゲーム部分はストーリーを引き立てる意味で、良く出来ているのですが、
「尾行モード」と呼ばれる対象を尾行するモードがあり、これがビックリするぐらい面白く無いです。

尾行対象の相手に気づかれずに後ろから尾行していくのですが、
待ちの時間が多く、また、操作性も急に悪くなる為、テンポも悪くなるし、ストレスも溜まるという、
誰も得をしないモードがそれなりに発生します。
探偵をしている雰囲気を出す意味はあるのですが、ストーリーがテンポ良く進み、
先が気になる展開の状況で、この尾行モードが発生すると、もうイライラしか出てこなくなります。

この尾行モードがなければ、もっとこのゲームの評価が高かったと思うと、
本当に残念な事だと思います。

まとめ 感想

このゲームの感動ポイントしては、やはりキャラクターとストーリーにあると思います。
探偵の八神含めて、ピエール瀧の演じた羽村、相棒の海藤さん等々、非常に個性的で魅力的なキャラクターが揃っています。
また、ストーリーに関しても一見、何の繋がりも無さそうな人物や事件が細かく配置されており、
終盤に向かって、全てが繋がっていく過程が、プレイしていて胸が熱くなってきました。

私個人としては、ストーリーはゲームを面白くする為の味付けのような物として認識しているのですが、このゲームに関してはどちらかと言うと、ストーリーがメインディッシュで、
ゲーム部分が非常に良い意味での味付けの位置づけになっているのだと思います。

また、相乗効果として、主役にキムタクというスターを使うことで、
仮想のキャラが演じる話を見るというよりも、テレビドラマを見ているような感じになり、
より親近感(普段のテレビを見るような感じ)が増しているように感じました。

ただ、やはりドラマとは違うのは、ゲームの中でキムタクが操作出来る事だと思います。
メインストーリーでは、やはりかっこいいキムタクを見ることになるのですが、
ゲーム部分(自分が操作するシーン)では、華麗な技を繰り出したり、
お茶目な動作をしたり、到底ドラマでは見ることの無いキムタクを見ることが出来る上に、
自分で操作するというのは、ゲームならではの体験で、とても考えられていると感じました。

SMAPが解散していなければ、、

今となってはどうしようも出来ないですが、キムタクというブランドはSMAPの解散によって、
以前のイメージより下がってしまった事はどうしようも無い事実だと思います。

もし、SMAPのキムタクの時にこのゲームが出ていたらもっと話題になり、
プレイヤーも本当に心の底から楽しめたのだろうと、どうしても想像してしまいます。

敵役で中居くんや香取くんが出ていたら本当に盛り上がったんだろうと、
色々と想像してしまいます。

ただ、ゲームとしては本当に面白かったので、続編が出たら必ず購入します。
その時は是非、SMAPのメンバーと共演してくれたらと、想像しながら待ちたいと思います。

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