共働き

共働きの家事分担は曖昧で

我が家の家族構成は、妻と娘(1歳)です。私も妻も働いているため、共働きをしており、子供は保育園に預けてます。
今日は共働きをしている我が家の家事分担はどうなっているかを書きたいと思います。

よく、ネットとか人の話を聞いていると、役割をきっちり分けている事で、色々なトラブルが発生しているように見えます。例えば、どちらかが忙しくて家事が出来ない場合に、バランスが崩れて揉めている話をよく聞きます。我が家では家事の役割分担ではほぼ揉める事はありません。理由は担当を曖昧にしているからです。今日は家事分担を曖昧にする理由、メリットについて書きたいと思います。

分担について

我が家ではキッチリと分けてはいませんが、、大まかな役割は決まっています。
<自分>
ゴミ捨て、洗い物、保育園送り
<妻>
掃除、洗濯、食事、保育園迎え

ちなみにザックリ書いていますが、、他にもいっぱい家事は存在していますし、もっと詳細に書くべきだと思いますが、それは別の投稿とします。

ただ、我が家では役割分担は曖昧にしています。自分が食事を作ることもあるし、妻が洗い物をする時もあります。
また、当然、上手い下手もありますので、基本的には慣れている方をやってはいるのですが、その日に臨機応変に変えたりします。例えば、私が食事を作った場合は、妻が洗い物をしたりします。

よって、我が家では大まかには家事を分担しているものの、キッチリと分けていない状況となります。

曖昧にする理由

曖昧にしている理由はズバリ、毎日変化が多いからになります。
特に子供の起きる時間、寝る時間が日によって異なる事や、子供の体調はすぐに変化します。
また、仕事に関しても、仕事が早く終る日もあれば、遅く終わる日もあります。夜のお付き合いもありますので、なかなか決まった時間に家に帰るのは難しかったりします。
毎日決まった時間で物事が進めば、キッチリ分けた役割を全うすれば良いのですが、決まった時間に起きて、決まった時間に家について、決まった時間に寝る、というのはなかなか難しいのでは無いでしょうか。
よって、我が家ではそんな変化をある意味受け入れて、家事における役割も日々変化するように曖昧にしております。

曖昧にするメリット

家事を曖昧にするメリットは沢山あります。
・家事の分担で揉めません
これが一番大きいのでは無いでしょうか。キッチリと分けていると、どちらかが出来ていない場合や、やれない場合で、イライラしたりすることが無くなります。家事でイライラするのは、お互いに相手に対して「何でやってないだ」「早くやって」のどちらかと思います。心理的には家事に対してどうこう言うわけではなく、相手に対する要求でイライラするのでは無いでしょうか。曖昧にした場合は、やれていない家事はやれる方がやれば良いので、特に相手に対してイライラする事はありません。

・片方が動けない(風邪などの体調不良)場合でも対応が可能
日々をすごしている中で必ず体調が悪い日も存在します。その場合、もちろん片方が家の家事を全て担うわけになるのですが、ここでよくあるのが、結局妻が体調が悪い中、全ての家事をするケースをよく聞きます。旦那としても手伝ってあげたいのは山々だけど、日々家事をやっていないとタオルをしまう場所すらわかりません。それを聞いたり、慣れない家事をやると、結局イライラされて奥さんがやるケースがあります。そんな場合、慣れていない家事でも一度や二度やっておけば、完成度は低くてもある程度は出来ます。しかも、感謝されて一石二鳥になります。よって、普段から少しでも良いので自分の担当外の家事もやっていると何かあったとに非常に役に立ちます

・共通の時間が作れる
役割分担をはっきりしている場合は、二人共担当の家事が同時に終われば、共通の時間が作れますが、恐らくはどちらかが終わっていなくて、片方が休憩しながらテレビを見たり好きなことをやっているのでは無いでしょうか。
このようにどちらかが家事を続けている状態であれば、終わっていない方から見ても、イライラしてしまいますし、終わった方も心の奥では安心出来ないのでは無いでしょうか。
役割を曖昧にしておけば、終わっていない方も手伝うことで、一気に終わらせて二人共同じフリーな時間を作る事が出来ます。

まとめ

家事の役割を分けることはとても良い事です。得意なことをやることで効率的に進めることが出来ます。ただ、日々変化する毎日の中であえて曖昧にしてしまうのも良いのではと考えます。
キッチリと分けず、臨機応変に担当する家事を変更しながら進める事で、体調不良にトラブルを乗り切ったり、二人の共通の時間を作ってみてはいかがでしょうか。

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